着付け教室を選ぶ際の条件として、「高額な着物を買わせない教室」を選んだのですが、着付け教室というところは、「着物を売りつけないでいかにお金を落とさせるか」に関して結構手の込んだ仕組みを用意しています。高額ではないにせよ、生徒は授業料の他に少しずつ少しずつお金を支払うようになっているのです。
前回、お話しした着物の資格試験もその一種でした。
・着付けの資格って使えるの?
資格試験自体は、着付けコースのカリキュラムに組み込まれているにも関わらず、授業料の他に受験料やらなんやらで、最終的に結構まとまった額のお金を支払うことになりました。
そしてカリキュラムの構成上、「試験を受けない」という選択肢は受け付けられないようでした。
私は、別料金を支払わせること自体は悪いことではないと思います。
良心的な授業料でしたし、少しぐらい余計にかかってもコースを修了したい、資格が取りたいという気持ちが強かったので。
ただ、その金額に価値があるかどうかは別問題です。
今まで支払ったテキスト代、資格試験代などは、私はちょっと高すぎるのではないかと感じています。
私が通った教室では、コースごとに10ページくらいの薄いテキストを渡されましたが、基本的なことしか書いてありませんでした。
授業で先生がテキストを読み上げたあと、少し内容を補足していましたが、着物初心者のうちは着物のノウハウなどわからないので、あとからテキストを読み返しても情報量が足りなすぎてあまり教科書としての役にはたちませんでした。
着付け教室をやめて、他の着付け教室に通ったり、着付け関連のホームページなどを読むようになると、よけいにそう感じるようになりました。
まあ、その頃は右も左もわからない状態だったので、テキスト代も資格試験代も「着付け教室の仕組みについての授業料」だったと思うようにしていますが。
これから着付け教室に通われる方へのアドバイスとして、最初にこれくらいは質問しておいてもいいかもしれません。それで適当にごまかすようなら、その教室は通うわないほうがいいかも。
・授業料の他に、コース内でどれくらいのお金がかかるのか確認する。
・諸費用の金額を出してもらう(資格試験代、テキスト代、写真代、教室規定の小物代など)
「きものの基本」は、きもの文化検定公式教本のほか、着物の種類やTPO、収納など、着物の基本が学べます。

着付けの教科書は着物雑誌「七緒」の「手ほどき七緒」シリーズ。写真付きで着付けの解説がわかりやすく、着付けを忘れてしまった時などに読み返しています。

さて、着物を売りつけない着付け教室のカラクリについては、もう一つあるので、次にご紹介していきます。
・その8 着物は売らないんじゃなかったの?着物を売りつけない着付け教室のカラクリ2→
・無料体験レッスン多数掲載!習い事探すならEPARKスクール

・その1 まずは、着付け教室探しから→
・その2 着付け教室のお試しコース→
・その3 追いつけません!悔し涙の日々。。・゚・(*ノД`*)・゚・。→
・その4 着付け教室の人間関係→
・その5 恐怖の他装…(((; ゚д゚)))→
・その6 着付けの資格って使えるの?→
・その8 着物は売らないんじゃなかったの?着物を売りつけない着付け教室のカラクリ2→
・その9 浴衣の授業は1度きり→
・その10 かけ離れていく希望、そして退会を決意→
・その11 優しかった先生が豹変。辞めるのにも一苦労→
・その12 着付け教室退会での攻防戦→
・おまけ 着物がだめなら、長襦袢を売りつけろ→
前回、お話しした着物の資格試験もその一種でした。
・着付けの資格って使えるの?
資格試験自体は、着付けコースのカリキュラムに組み込まれているにも関わらず、授業料の他に受験料やらなんやらで、最終的に結構まとまった額のお金を支払うことになりました。
そしてカリキュラムの構成上、「試験を受けない」という選択肢は受け付けられないようでした。
私は、別料金を支払わせること自体は悪いことではないと思います。
良心的な授業料でしたし、少しぐらい余計にかかってもコースを修了したい、資格が取りたいという気持ちが強かったので。
ただ、その金額に価値があるかどうかは別問題です。
薄いテキスト、高い資格試験代
今まで支払ったテキスト代、資格試験代などは、私はちょっと高すぎるのではないかと感じています。
私が通った教室では、コースごとに10ページくらいの薄いテキストを渡されましたが、基本的なことしか書いてありませんでした。
授業で先生がテキストを読み上げたあと、少し内容を補足していましたが、着物初心者のうちは着物のノウハウなどわからないので、あとからテキストを読み返しても情報量が足りなすぎてあまり教科書としての役にはたちませんでした。
着付け教室をやめて、他の着付け教室に通ったり、着付け関連のホームページなどを読むようになると、よけいにそう感じるようになりました。
まあ、その頃は右も左もわからない状態だったので、テキスト代も資格試験代も「着付け教室の仕組みについての授業料」だったと思うようにしていますが。
これから着付け教室に通われる方へのアドバイスとして、最初にこれくらいは質問しておいてもいいかもしれません。それで適当にごまかすようなら、その教室は通うわないほうがいいかも。
・授業料の他に、コース内でどれくらいのお金がかかるのか確認する。
・諸費用の金額を出してもらう(資格試験代、テキスト代、写真代、教室規定の小物代など)
個人的に役に立った着物の「教科書」
「きものの基本」は、きもの文化検定公式教本のほか、着物の種類やTPO、収納など、着物の基本が学べます。
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着付けの教科書は着物雑誌「七緒」の「手ほどき七緒」シリーズ。写真付きで着付けの解説がわかりやすく、着付けを忘れてしまった時などに読み返しています。
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さて、着物を売りつけない着付け教室のカラクリについては、もう一つあるので、次にご紹介していきます。
・その8 着物は売らないんじゃなかったの?着物を売りつけない着付け教室のカラクリ2→
・無料体験レッスン多数掲載!習い事探すならEPARKスクール

・その1 まずは、着付け教室探しから→
・その2 着付け教室のお試しコース→
・その3 追いつけません!悔し涙の日々。。・゚・(*ノД`*)・゚・。→
・その4 着付け教室の人間関係→
・その5 恐怖の他装…(((; ゚д゚)))→
・その6 着付けの資格って使えるの?→
・その8 着物は売らないんじゃなかったの?着物を売りつけない着付け教室のカラクリ2→
・その9 浴衣の授業は1度きり→
・その10 かけ離れていく希望、そして退会を決意→
・その11 優しかった先生が豹変。辞めるのにも一苦労→
・その12 着付け教室退会での攻防戦→
・おまけ 着物がだめなら、長襦袢を売りつけろ→
JUGEMテーマ:着物の着付け教室
- 2012.02.10 Friday
- 着付け教室、トラブル編
- 00:16
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- by 着物初心者・日月